著者プロフィール

著者プロフィール

著者

菊池 憲宣 (きくち のりよし)

福岡市出身

1969  ANA全日空入社(航空機整備士)

   B2, L10, B6, B72, B74一等航空整備士資格取得

   欧米人Pilot & Boeing技術者との業務英語を経験

1978  豪・シドニー/カンタス航空・B747訓練1ヶ月滞在

1982  米・シアトル/ボーイング社・B747耐空検査3ヶ月滞在

1990  フランス/成田-パリ路線開設・整備マネージャー5年駐在

1996  インド/関空-ムンバイ路線開設・整マ・支店長5年駐在

2005  九州国立博物館・英語館内案内ボランティア1年実施

2010  2月「英会話Japa-Lish日本語の英文法語順」著作・出版

   4月 母校高校にて国際化をテーマに講演

2016 『英会話スピーキングJapa-Lish/Kikuchi Method』改訂・出版

   &  http://japa-lish.net 立ち上げ

英会話スピーキング

英会話スピーキング私、海外駐在で経験したスピーキングのもどかしさ「語順の違い & 話を作る・話にする苦手意識」を克服。国際化の今、自分の思いを英語にする「現実的な英会話スピーキング」への移行をお勧めしています!

 

英語・英会話における「もどかしさ」

日本の英語力/2018年11月・ネットニュース概説
文科省は全公立学校の2017年度「英語教育実施状況調査」を公表。中卒段階で「英検3級程度以上」40.7%・高卒段階で「英検準2級程度~2級程度以上」39.3%で、政府目標50%に及びませんでした。
スイスに本部のある国際語学教育機関、英語を母語としない88ケ国・地域を対象に調べた「英語能力指数」を公表。日本の英語力は49位で3年連続5段階で下から2番目の「低い」と認定されました。
日本でTOEIC Programを実施・運営する国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)、2017年1月~12月の世界におけるTOEIC Listening & Reading Testの受験者スコアを公表。日本は47ヶ国中39位という結果でした。
以上、日本人の英語・英会話力がなかなか上がらないという「もどかしさ」があります。


新要領による英語の授業は日本語が一切なく、英語を聞いて英語で話す。ともかく英語に慣れ親しむと共に文例を覚えるということでしょう。
大学入試ではやっとリスニングテストがスタートしました。
書店にある英会話教材の多くは、様々な場面でのパターン英語に徹しています。
英会話スクールでは様々な場面をパターンプラクティスで暗記するのが主流で、自分の思いを英語にする実践なんてとんでもないとの話です。
英語検定試験のTOEICも主流ですが、一般的にスピーキングテストはありません。


「従来の英会話スピーキング」の実状は、場面集のパターン英語によるスピーキングが主流ですが、多くの文例を覚えるには・覚えておくにはどうしても限界があり、現実には「こういう時、英語でどう言うんだったかな?」との実状で、話はすぐに終わり続きません。

一方、月日を経たので、あるいは歳をとり、覚えたもの全てを忘れたと諦めてしまう人もいます。

だからこそ、英文法構文力を身に付けた上で、自分の思いを英語にして話をするしかありません。


ところが、今の英文法構文力によるスピーキングでは「英語/主語+述語動詞・・・」と「日本語/主語・・・述語動詞」の文法語順に違いがあるため、どうしても混乱が生じます。
結果、最初からあきらめたり・途中でやめたりして、後は聞き手になってしまっています。

また、普段の日本語会話では、主語や最後の述語動詞が曖昧な日本人、自分の思いがはっきりとイメージしきれないため、2~3の英単語だけで終わってしまいます。

現実には、多くの人が自分の思いを英語にする機会も経験もないため、話がすぐに終わり続かないのが実状です。

 

「もどかしさ」を克服するには

1 日本語で理解し・日本語で考える

英語を母国語にしている「英語ネイティブ」とは
・英語が第一言語として公用語として使われている国で生まれる
・幼少のころ話し始めた初めての言語が英語である
・英語が教育課程において国語として学習してきた
・起源に基づいた形式で英語が話せる

具体的にはアメリカ・イギリス・オーストラリア・ニュージーランド・カナダを「英語ネイティブ」と指すそうですが、この5か国以外に英語を第一言語としている国や地域も多数あるとのことです。

私たち日本人が、教育を通じて英会話スクールなどで多くの時間を費やし徹底して英会話の実践をこなしたとしても、「英語ネイティブ」には成り得ませんので「英語で理解し・英語で考える」ことができません。

私たちは、生まれた時から培った日本語に長け、日本語の応用が利く、母国語ネイティブであり、その日本語は外国語を学ぶ際の原点になります。
英会話であれ・英検テストであれ「日本語で理解し・日本語で考える」ことが必要です。

英語検定試験 & 本書Japa-Lish

 

2 文法語順の違いを認識する

例えば、英語とフランス語の文法語順はほぼ同じだとのことで、フランス人は英単語さえ知っていれば、英語を混乱なく聞けますし、混乱なく話せます。

私たち日本人は、慣れ親しんだ日本語では最後に述語動詞が来るところを、英語では主語の次に述語動詞を話せ・聞けと言われても、頭の中が混乱するだけです。

「英語/主語+述語動詞・・・」と「日本語/主語・・・述語動詞」の文法語順には違いがあるため、私たち日本人には英会話スピーキング・リスニングにおいて「混乱する」という難しさが生じます。

 

3 曖昧な日本語の話を明確にする

欧米人は自己表現力が必要不可欠で、うまく表現できないと人格を認めてもらえないと言っても過言ではありません。そのため、小さいころからあなたはどう考えるのかという対話式の実践学習があり、自分で考え表現する習慣を身に付けます。

一方、私自身海外駐在にて国際語・英語を経験する中、私たち日本人はコミュニケーションにおいて、国際化されていないことを知ることができました。

私たち日本人は、主語を省略したり、最後の述語動詞を言わないままに話が終わったり、さらに「はい・いいえ」がはっきりしない曖昧な話も数多くあります。

普段、自分の思いを明確にすることを心掛け、自己表現力を生活に浸透させることが必要です!

 

英会話スピーキングJapa-Lish

◆ 日本語のままで「主語+述語動詞・・・」にする方法を発案!
自分の思いが明確になり、混乱なく英語にします!

◆ 大変わかりやすい「話すための構文・語法」を考案!
「話を作る」表現力を身に付け、英語にして話を続けます!
「話にする」構文力を身に付け、相手に通じる正しい英語にします!

Japa-Lishによる「現実的な英会話スピーキング」

リスニングのポイント


国際語・英会話スピーキングにおいて
日本人として信頼を得るためには、スピーディーな会話は必要なく
物おじせずに少し時間を掛けてでも、自分の思いを明確にした上で

混乱なく英語にして話を続ける・相手に通じる正しい英語にする
「現実的な英会話スピーキング」を身に付けます!

 

国際語・英会話スピーキングにおける様々な母国語スタイル

英語圏のアメリカ・イギリス・オーストラリア・ニュージーランド・カナダなどの人たちでさえ、母国語スタイルはそれぞれです。

非英語圏の人たちの母国語スタイルは、それぞれに独特な語り口で、EUのフランス・ドイツ・イタリア・スペインなどの人たちはともかく様々、アラブ系の人たちは舌を思い切り巻き、準英語圏であるインド系の人たちは口にこもる発音と喋りの速さです。

そして、非英語圏の私たち日本人の母国語スタイルは、抑揚の無いフラットな話し方です。
その抑揚のないフラットな話し方が、英単語の細かいアクセントを気にせずに済むため、「現実的な英会話スピーキング」に集中できると共に会話を楽にしてくれます。


では、非英語圏の人たちは「国際語・英会話スピーキング」をどのように実践しているのでしょうか。
それぞれの文法語順の違い、またその人の持つ英単語の語彙数にもよるのでしょうが・・・、
多くの人が身振り手振りをしながら、頭の中で一生懸命に自分の思いをまとめながら、まとめ直しながら、さらにはもがきながら「現実的な英会話スピーキング」を実践しています。

すなわち、非英語圏の人たちにとってスピーディーな会話は必要なく、物おじせずに少し時間を掛けてでも、相手に通じる正しい英語を続けることで信頼を得ることができます。

 

初めての仏会話の生活にて

1990年フランス・パリ駐在の辞令と共に、生活のためにということで仏会話スクールに約一か月間毎日通い、その後パリ赴任にて初めての仏会話の生活がスタートしました。

例えばマルシェ、いわゆるスーパーでの買い物のパターン仏語では、挨拶をして、これをください、いくらですか、お金を支払い、袋に入れて持って帰るのは何とかできましたが・・・、

ほしい食材がどこにあるかわからないとき、また支払い時にコインの種類を間違えたりしたときなど、ちょっとした問い合わせ・トラブルがあると、仏会話スクールではそのような内容までやっていませんし、日本語の自分の思いは出てくるのですが・・・、

そこで思いついたのが、用意していた生活上の辞書から拾い出し、簡単な自分の思いを2~3の仏単語に並べてお店の人に話してみたところ、

そこまで案内してくれたり・場所を示してくれたり、また手の平上でコインの種類を一つ一つをゆっくりとした口調で教えてくれたりで・・・、

このようなちょっとした会話で、伝わる喜びが味わえる生活のスタートでした!


さらに、アパート周りの生活上のレストランで、生活必需品の買い物で、通勤する鉄道の定期の購入で、銀行の口座開設で、そして車の購入などなど・・・、

スクールで覚えに覚えたパターン仏語は「挨拶・天気・お願いの仕方」などだけで、すぐに質問・問い合わせ・トラブルなどの対応が続くため、2~3の仏単語を並べた会話から少しでも仏単語数が増える会話を目指して・・・、

自分の思いがいかに必要であるか、それがいかに通用するかがわかる仏会話の日々でした!

 

英単語応用力

学習指導要領(2011–2019年)によると、高校卒業までに私たちが学習する英単語数の目安は3450語で、高校を卒業するまでに習う単語を確実に習得していれば、少なくとも「言いたいことが伝えられる」英会話レベルと言われています。

それでもいざ現実的な実践となると、とっさに英単語が出てこないことがありますが、これは知っている単語数が少ないからではありません。

頭の中で、少し時間をかけてでもシンプルな言葉を探し回りその英単語に言い換える、すなわち英単語を使いこなせるようになることが、現実的な英会話におけるコツでもあり基本にもなります。

 

政府目標に及ばないなかで、英語力を今後どう伸ばす

2017年度「英語教育実施状況調査」の結果の中から、宇治市立宇治小学校での「取組のねらいと内容」の「課題」の部分が大変特長的でしたので、次に紹介させていただきます。

言語能力を効果的に高めるための外国語教育と国語教育の連携に関する取組事例

課題
言葉の学びの必要性については、 どの教師も感じているところではある が、言葉をどのように意識していくか は、個人によってかなり捉え方に開き が見られる。
教科・領域の特性を生かしてた「言葉の学び」をどのように深めていけばよいか具体化できていない現状がある。
今後、より学びを深めていくためにはどのような手立てが必要になってくるのか検証していかなければならない。
現状では、まず日本語で自分の意見が言えることを第1段階の目標とし、 第2段階として英語で自分の意見を言えることを目標としている。

 

実践/現実的な英会話スピーキング

実践/現実的な英会話-夫婦の会話

 

スピーキング力向上のために

私たちは普段の生活でなかなか会話ができない中、自己表現力を向上させるチャンスがありません。

もちろん、本書Japa-ishを実践することで「話を作る」自己表現力・「話にする」英文法構文力を身に付け 、混乱なく英語にして話を続ける・相手に通じる正しい英語にする「現実的な英会話スピーキング」を身に付けることができます。

それと共に、普段の生活の中にあるテキストなどを活用してライティングを実践することで、スピーキングの実践練習に繋がると共に、英単語の語彙数をupすることが出来ます。


リスニング力向上のために

リスニングの実践は、家でするのはもちろん、通勤時やウォーキング時などいろいろな場を利用しているのでしょうが、時間的に最終レベルである日本語訳のイメージまでは至ることが出来ないため、リスニングの理解力がなかなか向上しません。

そこで、普段の生活の中にあるテキストなどを活用してリーディングを実践して「Japa-Lishにより日本語訳イメージをして理解する」ことで、リスニングの理解力の向上に繋げようとの試みと共に、英単語の語彙数をupすることにも繋げます!

 

実践/英会話力-引越しの手伝い

実践/英会話力-工場案内の指示確認