本書例文はJapa-Lish・英語・ (構文・語法にかかわる事項)で構成しています!
Japa-Lish:私は 教えなければならない 彼らに 英文法を 詳細に 毎日←
英語:I must teach them English grammar in detail every day.
S+V+O+O/主語+動詞+2つの目的語(誰に~、何を~)
基本編は、話の種類を選択する、単文を使いこなす、単文に説明を加える、そして対等節や従属節で話をつなぐ実践・学習です。
実践は、Japa-Lishを←矢印に従い、まず主語を読み、次に他の文節を右から左に読みながら頭の中に置きます。
そして、Japa-Lishの文節をイメージしながら、都度英単語を口に出して話をします。
さらに、 学習では赤字の文節と英単語の構文・語法にかかわる事項を理解します。
実践に慣れると、Japa-Lishがすぐに作れるようになるため、最初からJapa-Lishをイメージしながら、都度英単語を口に出して話をする感覚になります。
ここでは、本書「話すための構文・語法/修飾語-to不定詞」の一部を紹介します。
なお、他の例文は本書をご覧ください。
to不定詞は、基本5文型の名詞用法と修飾語の形容詞用法・副詞用法があります。
ここでは、修飾語の形容詞用・副詞用法になります。
形容詞用法
形容詞用法は「~するための」の意味で、名詞・代名詞を後ろから修飾して、形容詞と同じ働きをします。
私は ~持っていない 鍵を ~開けるための このドアを←
I don’t have the key to unlock this door.
& to不定詞句が、名詞keyを修飾
私は ~探している 誰かを ~助けるための 私を 仕事上で←
I am looking for someone to help me on the work.
& to不定詞句が、代名詞someoneを修飾
ケンは ~いなかった 友達が 遊ぶための←
Ken had no friend to play with.
& to不定詞+前置詞が、名詞friendを修飾
私は ~ほしい 何かを あたたかい 飲むための←
I want something warm to drink.
& to不定詞句が、代名詞somethingを修飾
人間は ~持っている 能力を ~記憶をするための あらゆることを←
Human beings have the ability to remember everything.
& to不定詞句が、前の名詞abilityを説明して同格になる
副詞用法
副詞用法は、目的、原因・理由、判断の根拠、思いがけない結果などの意味を表し、動詞・形容詞を後ろから修飾して、副詞と同じ働きをします。
◆ 目的「~するために」の意味で、動詞を修飾
◆ 原因・理由「~して・・・だ」の意味で、感情を表すbe動詞+形容詞を修飾
◆ 判断の根拠「~するとは・・・だ」の意味で、形容詞を修飾
◆ 思いがけない結果「~して、(その結果)・・・だった」を表すto不定詞
ジョンは 行くつもりです イタリアに ~勉強するために 音楽を←
John will go to Italy to study music.
& 目的を表すto不定詞句が、動詞を修飾
エリは 働いた 一生懸命に ~ためるために お金を←
Eri worked hard in order to save money.
& 目的をはっきりさせるin order to不定詞句が、動詞を修飾
リサは 驚いた ~会って マリに ここで←
Lisa was surprised to see Mari here.
& 原因・理由を表すto不定詞句が、感情のbe動詞+形容詞を修飾
NOTE: その他、be glad, be happy, be sorry, be pleased, など
あなたは です 不注意な(人) ~するとは そのような間違いを←
You are careless to make such a mistake.
& 判断の根拠を表すto不定詞句が、形容詞を修飾
私の兄は 成長して←1、 になった プロゴルファー←2
My older brother grew up to be a professional golfer.
& 思いがけない結果を表すto不定詞句
NOTE: その他、~, never to不定詞「~して、(そして)二度と…しなかった」
~, only to不定詞「~して、(しかし結局)…しただけのことだった」
以上